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長谷川アーリアの芸術ミドルが決勝弾、F東京3連勝で暫定5位浮上!!

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[9.21 J1第26節 名古屋0-2F東京 瑞穂陸]

 FC東京が敵地で名古屋グランパスを2-0で下し、3連勝を飾った。勝ち点を41に伸ばしたF東京は、明日に試合を残すC大阪などをかわして暫定5位に浮上した。

 試合が動いたのは前半38分、F東京はFWルーカスがDF3人を引き付けMF長谷川アーリアジャスールに横パス。ボールを受けたアーリアは一瞬のタメからDFのシュートコースを作り右足を振り抜く。ミドルレンジから放たれたシュートは、GK楢崎も届かないゴール右隅に吸い込まれていった。

 ようやくの追加点は後半43分、途中出場のMFネマニャ・ヴチチェヴィッチがエリア内右で個人技で崩してシュート。ボールは逆サイドネットぎりぎりを揺らし、勝利を決定づけた。

 攻守に精彩を欠いた名古屋はこれで2連敗。夏場を9戦敗けなしで乗り切り、巻き返しに期待がかかった中で痛い連敗だ。後半開始からFW永井謙佑を投入するなど、ベンチも手は打ったが、その永井のコンディションも相変わらず上がっておらず、最後までF東京の牙城を崩すことは出来なかった。暫定10位と目標を立てづらい順位に低迷する名古屋だが、来季につなぐという意味でも、残り試合を大事に戦いたい。


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