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藤田のピンポイントCKから金井が値千金弾、鳥栖が敵地で川崎F撃破

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[9.21 J1第26節 川崎F0-1鳥栖 等々力]

 サガン鳥栖が敵地で川崎フロンターレを1-0で下した。2連勝を飾った鳥栖は敗けなしを6戦(5勝1分)に伸ばした。

 決勝点はセットプレーから生まれた。後半23分、左サイドからのCKを獲得した鳥栖は、MF藤田直之がゴール前に蹴り入れる。すると、ゾーンディフェンスの隙を突いた精度の高いキックがニアで待っていたMF金井貢史の頭にピンポイントで合った。「僕は当てただけ。直さんに感謝したい」。今季、横浜FMより加入した金井のリーグ戦では移籍後初ゴールが貴重な決勝点となった。

 今節はエースのFW豊田陽平が累積警告で出場停止。難しいゲームを強いられるかと思われた鳥栖だが、2試合連続のシャットアウトゲームで、残留争いからは1歩も2歩も抜け出した。

 対する川崎Fは8月24日の新潟戦以来、4試合ぶりの黒星。ナビスコ杯、天皇杯と連戦が続く中で、最後は鳥栖に走り負けた形だ。順位も暫定7位に後退。ACL出場圏内もかすんでしまったが、1週間後の次節へ向けもう一度気合を入れ直したい。


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