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CSKA監督:「本田? 個々の評価はすべきでない」

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ダービー完敗にCLを言い訳にはできないとも

 CSKAモスクワは22日、ロシア・プレミアリーグ第9節でスパルタク・モスクワと対戦し、敵地で0-3と敗れた。レオニド・スルツキ監督はMF本田圭佑のパフォーマンスについて言及を避け、言い訳はできないと話している。

 チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン・ミュンヘン戦から中3日ということも影響したか、CSKAは終始動きに精彩を欠き、前半終盤に先制を許すと、後半にも2失点を喫して敗れた。リーグ初黒星のCSKAは首位から転落している。

 普段は本田のパフォーマンスについて、平均を下回る出来でも賛辞を送ることが多いスルツキ監督だが、この日は「こういった敗戦の後で個々の評価をするべきではないと思う」と述べるにとどまった。

 また、同監督はCLの影響について、「何も準備には影響しなかった。我々は火曜にバイエルンと対戦し、今日の試合のための準備は5日間あったんだ。こういう試合をして、言い訳はできない」と続けている。

 また、『スポーツ・エクスプレス』は本田について、「スペースがなかったが、彼のようなスターは、難しい状況でもまずまずのプレーをしなければいけない。本田はバイエルン戦に続く低調だった」と厳しく評価した。

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