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[Fリーグ]第15節ハイライト 名古屋を追う大阪、浦安、湘南がそろって敗れる

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 Fリーグは21日から23日に第15節の5試合を行った。首位に立つ名古屋オーシャンズが勝ち点3を上乗せした一方で、2位を争っているシュライカー大阪湘南ベルマーレ(Fリーグ)バルドラール浦安の3チームが敗れ、勝ち点差を広げられてしまった。

 21日に行われたバサジィ大分シュライカー大阪の一戦は、2-1で大分が勝利した。前半11分にFP松山竜二のゴールで先制した大分は、後半8分にもFP小曽戸允哉のゴールでリードを広げる。大阪の反撃を終了間際の1点に抑えて、2連勝。直近の6試合を5勝1敗とし、大分は5位をキープ。一方、首位を狙う大阪は痛恨の敗戦となった。

 また、4位のバルドラール浦安府中アスレティックFCと激突。FP山田ラファエル・ユウゴの2ゴールとFP小山剛史、FP小檜山譲のゴールで後半11分までに府中が4点をリードした。終盤にパワープレーからFP小宮山友祐が2ゴール、FP中島孝が1点を返したが、反撃もここまで。府中が逃げ切り、6位に浮上している。

 最下位のアグレミーナ浜松は、ホームで首位の名古屋オーシャンズと対戦した。名古屋に新たに加入したFPシンビーニャが、早速、結果を出した。前半7分に先制点を決めたのを皮切りに、後半3分にも2ゴールを加えてハットトリックを達成。その後も浜松を寄せ付けず、今季2度目となる9ゴールを挙げて勝利した。

 22日には、デウソン神戸湘南ベルマーレ(Fリーグ)の試合が行われた。がんから10か月ぶりに復帰したFP鈴村拓也を擁する神戸は、FP江藤正博のゴールで先制し、試合を優位に進める。後半12分に一度は同点に追い付かれるものの、終了間際のパワープレーから江藤が再びゴール。さらにGK冨金原徹のアシストからFP岡崎チアゴのゴールも決まり、神戸が3-1で5戦ぶりの勝利を挙げた。

 23日に行われたペスカドーラ町田エスポラーダ北海道戦は、前半5分にFP後呂康人のゴールでホームの町田が先制する。しかし、後半3分に北海道もFP仲村学が同点ゴールを決めた。その後は互いに決定機を生かせずに試合終了。1-1で勝ち点1を分け合う結果になった。

以下、Fリーグ第15節試合結果

▽9月21日(土)
大分 2-1 大阪 [ビーコンプラザ]
[分]松山竜二(11分)、小曽戸允哉(28分)
[阪]ヴィニシウス(40分)

浦安 3-4 府中 [浦安市総合]
[浦]小宮山友祐2(32分、35分)、中島孝(37分)
[府]山田ラファエル・ユウゴ2(6分、30分)、小山剛史(9分)、小檜山譲(31分)

浜松 0-9 名古屋 [浜松A]
[名]シンビーニャ3(7分、23分、23分)、室田祐希(8分)、北原亘2(32分、35分)、森岡薫2(38分、39分)、渡邉知晃(39分)

▽9月22日(日)
神戸 3-1 湘南 [グリーンA神戸]
[神]江藤正博2(5分、40分)、岡崎チアゴ(40分)
[湘]金井智之(32分)

▽9月23日(月・祝)
町田 1-1 北海道 [町田市総合]
[町]後呂康人(5分)
[北]仲村学(23分)

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