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ペペ:「C・サンチェスに腕をつかまれた」

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疑惑のPKの正当性を主張

 25日のリーガエスパニョーラ第6節、レアル・マドリーは敵地マルティネス・バレーロでのエルチェ戦を2-1で制した。DFペペは試合後、終了間際に生まれた疑惑のPKが、正当なものであることを主張している。スペイン『アス』が伝えた。

 疑惑のPKは94分に生まれた。ボックス内のペペがエルチェMFカルロス・サンチェスの腕を引っ張って両者倒れ込んだように見えたが、ムニス・フェルナンデス主審はPKを指示。マドリーはFWクリスティアーノ・ロナウドのこの試合2ゴール目で、勝ち点3を獲得している。

 ペペはこの疑惑のPKについて、C・サンチェスに腕をつかまれたことを主張している。

「彼が僕の腕をつかみ、動きを妨げた。自分はボールを追うことを試みたが、そうできなかった。彼はボールに背を向け、探そうともしていなかった」

 また、カルロ・アンチェロッティ監督が「このようなパフォーマンスでは、マドリッドダービーに勝利できない」と発言したことにも触れた。

「確かに難しいだろうね。僕たちはチャンピオンズリーグ以外のアウェー戦で、相当に苦労を強いられている。もっと試合に入り込まなくてはならない。ファンには平静でいるよう願いたい。チームは新たなメンタリティー、新たな選手とともに新シーズンに臨んでいるんだ」

 なおC・サンチェスは、ペペの主張に反論。「CKの場面では、普通に見られるようなプレーだった。争いはあったが、PKを犯したわけじゃない。不当な判定だし、審判をうまく味方につけた」と、PKではなかったことを強調している。


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