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楽天に続け…仙台は首位横浜FMとドローも上位進出誓う

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[9.28 J1第27節 仙台0-0横浜FM ユアスタ]

 ベガルタ仙台横浜F・マリノスの一戦は0-0の引き分けに終わった。勝ち点1ずつを積み上げるにとどまった両チームだが、横浜FMは勝ち点を52に伸ばして、首位をキープしている。

 予想通りの引き締まったゲームになった。仙台は前半11分、FKからチャンスを作るが、DF渡辺広大のヘディングシュートは横浜FMのDFがしっかり体を当てて対応。横浜FMも同21分、MF兵藤慎剛のクロスにMF中村俊輔が頭で飛び込むが、ミートしきれず、枠上に外れていった。

 後半に入っても均衡状態は崩れなかった。終盤のセットプレーの場面でも集中力は途切れず、中村の精度の高いCKをGK林卓人がパンチングで防ぐ。後半アディショナルタイムには仙台がこの日初めてのCKを獲得するが、横浜FMのDF陣が弾き出したところで終了の笛がなった。

「拮抗したゲームだった。勝ち点1は妥当な結果」と振り返ったのは、横浜FMの樋口靖洋監督。仙台の手倉森誠監督も好ゲームだったと振り返り、「残り7戦で去年(2位)と劣らない順位まで行って、(パ・リーグ優勝を決めた)楽天とともに、東北に希望、勇気、感動を届けたい」と上位進出を誓っていた。

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