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ザック視察試合で長友が先制点をアシスト!!インテルはカリアリとドロー

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[9.29 セリエA第6節 カリアリ1-1インテル]

 セリエAは29日、第6節2日目を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でカリアリと対戦し、1-1で引き分けた。

 開幕5戦を終えて4勝1分と好スタートを決めたインテル。今節は敵地に乗り込んでカリアリと対戦。日本代表アルベルト・ザッケローニ監督も視察に訪れた中でキックオフされた。

 長友が積極的なプレーでインテルを引っ張った。前半2分にオープニングシュートを放ったかと思えば、同22分には右サイドを突破した長友がクロスを上げると、FWイシャク・ベルフォディルの頭にピンポイントで合う。これはGKミカエル・アガッツィの好セーブに阻まれたが、好機を演出した。

 前半を無得点で折り返したインテルは後半開始からFWマウロ・イカルディを投入。同19分にはベンチスタートとなっていたFWロドリゴ・パラシオを投入。より攻撃意識を高めて得点を奪いに行った。

 実ったのは後半30分、右サイドから崩したインテルはパラシオの縦パスで長友がエリア内に走り込む。これを長友が中に折り返すと、イカルディが難なく頭で押し込み、待望の先制点が生まれた。

 しかし3戦連続引き分け中と粘り強いカリアリも後半38分、MFラジャ・ナインゴランがミドルレンジから右足を振り抜く。混戦の合間を縫ったシュートはゴール右隅に吸い込まれていった。

 同点とされたインテルは後半43分にDFアンドレア・ラノッキアを下げて切り札FWディエゴ・ミリートを投入し、勝負に出る。しかし、長友もフル出場し最後まで健闘を見せたが、インテルは敵地で勝ち点1を挙げるにとどまっている。

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