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長友は1アシストにも満足せず 「精度があれば2点目が入っていた」

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今季3枚目の警告は「自分の中で激しさが出てきた」

 29日に行われたセリエA第6節でインテルはカリアリと対戦し、1ー1で引き分けた。普段とは異なる右サイドでフル出場した長友佑都は、結果を悔しがったが、チームが進んでいる方向に間違いはないと確信している。

 中2日の過密日程には、ワルテル・マッツァーリ監督も苦言を呈していた。カリアリよりも準備期間が1日少なかったインテルは、数人の選手を入れ替えている。右のジョナタンがベンチスタートになり、代わりにアルバロ・ペレイラが左で起用され、長友は前節の終盤に務めた右サイドに回った。

 左と右とではボールの持ち方などに違いがあったものの、長友は多くのチャンスに絡んだ。75分には、右サイドからのクロスで先制ゴールをアシスト。本人も「かなりチャンスをつくれたと思う。決定的なチャンスを何度もつくれたことは、自分でも評価している」と手応え十分だ。

 それでも、満足しているわけではない。「僕が目指しているのはもっと高い位置にある。ほかのクロスのうち1本でも精度があれば、2点目が入っていた。アシストしたことよりも、そこの部分を追求していきたい」と、長友はさらなる向上を誓う。

 この日はアルベルト・ザッケローニ日本代表監督がスタンドに視察に来ていたが、「いつもと変わらないパフォーマンスをすれば大丈夫という自信が自分の中にある」と笑顔。代表監督が見ていることは知っていたものの、特別な意識はなかったそうだ。

 1ー1のドローという結果については、「あまりに失点が不運だったので悔しい」。相手のシュートが味方に当たり同点弾になったことを嘆いた。それでも、「コンディション的に相手に比べて厳しかったけど、自分たちのパフォーマンスは良かったし、彼らを上回っていたと思う」と内容に満足。「このサッカーを続けていれば、結果はついてくると思う」と前向きだ。

 開幕から多くのゴールに絡んでいる長友は、ここまで順調だ。1つ気になる点があるとすれば、今季早くも3つの警告を受けていることだろう。ただ、日本代表サイドバックは、これを成長だと感じている。

 長友は、「監督からアグレッシブな守備を求められている。警告を怖がっていても守備はできない。それだけ激しく守備をしているということは、自分の中で変わった」とのこと。「僕はあまりイエローをもらわない選手だったんですけど、激しさが自分の中で出てきた。世界で戦う上で求められることだと思う」と、相手にガツガツいけるようになったことが自分の進化と分析した。

 連勝は止まったものの、インテルの良いムードは継続中だ。

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