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[CL]ユベントスは2戦連続ドロー、マンチーニ監督就任のガラタサライが追いつく

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[10.2 欧州CLグループリーグ第2節 ユベントス2-2ガラタサライ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日、各地でグループリーグ第2節2日目を行い、ユベントス(イタリア)はホームでガラタサライ(トルコ)と2-2で引き分けた。ユベントスは2試合連続のドロー。9月30日に就任が発表されたばかりのロベルト・マンチーニ監督が率いるガラタサライは土壇場で追いつく粘りを見せ、1分1敗となった。

 序盤はアウェーのガラタサライが積極的な入りを見せた。前半19分、中盤でボールを奪ったMFフェリペ・メロの縦パスにFWディディエ・ドログバが抜け出し、角度のない位置から左足でシュート。ここはGKジャンルイジ・ブッフォンに阻まれたが、同36分、DFレオナルド・ボヌッチのバックパスに詰めたドログバがボールを奪い、先制のゴールネットを揺らした。

 ミスから失点したユベントスは怒涛の反撃に出る。前半40分、FWカルロス・テベスが右足ミドルを狙うと、後半8分にもPA内で反転しながら左足でシュート。同14分にはMFアルトゥーロ・ビダルが右足でミドルシュートを打った。

 なかなか枠を捉え切れずにいたが、後半32分、PA内でFWファビオ・クアリャレッラがFWアムラバトに倒され、PKを獲得。これをビダルが冷静にゴール左に決め、ついに1-1の同点に追いついた。

 勢い付くユベントスは後半42分にMFアンドレア・ピルロの右クロスにクアリャレッラがヘディングで合わせ、勝ち越しゴール。ところが直後の後半43分、ガラタサライはロングボールをドログバが頭で落とし、FWウムト・ブルトが右足でゴールに流し込んだ。少ないチャンスを生かして2-2の同点に追いついたガラタサライ。シュート数ではガラタサライの6本に対し、ユベントスが27本と圧倒的に上回ったが、勝ち点1を分け合う結果となった。


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