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スタンド観戦のクロップ「お願いだから私がいないことに慣れないで」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は1日、各地でグループリーグ第2節1日目を行った。ドルトムント(ドイツ)はホームでマルセイユ(フランス)を3-0で下し、1勝1敗とした。

 欧州CL第1節のナポリ戦(1-2)で退席処分を受けたユルゲン・クロップ監督は、この日はスタンドで試合を観戦。試合後には、代わって指揮を執ったアシスタントコーチのゼリコ・ブバチ氏を「相棒が最高の仕事をしてくれた」と労った。

 また、クロップ監督は「今日のようにいい展開の試合なら、安心して見ていられるよ」と笑顔をみせると「選手たちに伝えたんだが、お願いだから私がいないことに慣れないでほしいね」と冗談めかして話した。

 試合はFWロベルト・レワンドフスキが2得点の活躍をみせ、FWマルコ・ロイスもゴールを挙げた。守備陣もこれに応えての完封勝利。「それにしても素晴らしい試合だった。マルセイユは手強い相手であり、我々は全力で食い止める必要があった。切り替えが非常にうまくいっていたように見受けられたよ。しっかりと準備が出来ていたし、思うような形で試合を行うことができたね」。指揮官は勝利を喜んだ。


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