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テベス、セリエに驚き 「最も難しい」

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背番号10の重圧は「考えないようにしている」

 今季からユヴェントスでプレーするFWカルロス・テベスは、セリエAのクオリティーに驚いたそうだ。イタリアに来るまでは、より簡単に戦えると考えていたと話している。

 アルゼンチンとブラジルのリーグを経験してから、マンチェスターの2チームで長年にわたりプレミアリーグでタイトルを勝ち取ってきたテベス。新天地に選んだセリエAについて、同選手はクラブの公式マガジンで次のように話している。イタリア『トゥットスポルト』が伝えた。

「セリエは、それほど走らないと思っていた。プレーがゆっくりで、簡単だろうとね。でも実際は、これまでで最も難しい類のリーグだ。すごくディテールに配慮する。フィジカルや戦術面でもすごく仕事をするんだ」

 テベスが選んだ背番号は、栄光の「10」。ミシェル・プラティニ、ロベルト・バッジョ、アレッサンドロ・デル・ピエロと、レジェンドたちが受け継いできた番号だ。

「これまでの歴史のことはあまり考えていない。自分でさらにプレッシャーをかけるようなものでしょ。だから、自分の地元でやっているつもりでプレーしているよ。それがうまくいっているんじゃないかな」

 いずれにしても、テベスはユベントスに満足しているようだ。

「ユベントスの環境は素晴らしい家族のようなんだ。団結しているし、だからユーヴェは日々成長しているんだよ」

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