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ウィルシャーが喫煙? ベンゲルは苦言呈す

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代理人は喫煙を否定と報道

 アーセナルMFジャック・ウィルシャーは、ロンドンのナイトクラブの外で喫煙している姿を写真に捉えられたとして問題視されている。アーセン・ベンゲル監督は同選手に対して苦言を呈した。

 1日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節ナポリ戦の翌日に休暇を与えられたウィルシャーが、喫煙していると見られる写真がメディアに掲載された。これに対し、ヴェンゲル監督は次のようにコメントしている。クラブ公式サイトやイギリス複数メディアが伝えた。

「実際に何が起こったのかは知らない。そのことについて彼と話をする必要がある。そういう行動には、私はまったく同意できない。(話の内容は)彼と私との間だけにとどめておくつもりだ」

「サッカー選手であれば模範とならなければいけない。健康を害することをやるべきではない。自宅では健康を損なってもいいし、タバコを吸っても酒を飲んでもいいだろう。誰も見ていない。だが公共の場では、自分自身の評判を傷つけることになってしまう」

 その上で、ベンゲル監督は改めてウィルシャーの重要性を強調している。

「ウィルシャーはここで非常に重要な選手だ。私の未来のプランは常に彼を中心として組み立られている。彼に関してはうまくいかないことも色々とあったが、私のチームの中で彼は非常に重要だ」

 一方イギリス『サン』は、ウィルシャーの代理人が同選手の喫煙を否定したとして、そのコメントを伝えた。

「ジャックはチームメートたちや友人たちと一緒にいた。その中の一人が、タバコを吸わないジャックに対して、悪ふざけとして一時的にタバコを持つように促した。ジャックは絶対にタバコを吸いはしない」

「彼は自身のコンディションと健康なライフスタイルを保つことに全面的に専念している。この写真は、喫煙に対する彼の姿勢を正確に示すものではまったくない」

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