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鹿島がF東京に4発快勝、首位に3差に迫る…F東京は公式戦連勝が5でストップ

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[10.5 J1第28節 F東京1-4鹿島 国立]

 鹿島アントラーズFC東京に4-1で快勝した。前半6分にMF遠藤康の得点で先制すると、同9分にもFWダヴィのゴールで加点。後半22分にはMF小笠原満男がミドルを蹴り込み、同36分にはFW大迫勇也がダメ押しとなる4点目を決めた。順位は4位のままだが、3連勝で勝ち点を50に伸ばした鹿島は、首位に浮上した広島との勝ち点差を3とした。

 F東京のホームスタジアムの味の素スタジアムは、現在、国民体育大会のメイン会場として使用されている関係で、今節のF東京のホームゲームは国立競技場で行われることになった。

 相性の良さがそのまま結果に出た。鹿島は前半6分、MFジュニーニョからの横パスを受けた遠藤が、鮮やかなループシュートを決めて先制に成功。3分後の9分には大迫のスルーパスに反応したダヴィがDF加賀健一と入れ替わる形で抜け出すと、難なく追加点を奪った。

 後半に入っても鹿島の攻勢は続き、22分に小笠原が弾丸ミドルをゴール左隅に突き刺し、3点目。同36分にはジュニーニョのスルーパスで抜け出した大迫がGK権田修一もかわしてシュートを蹴り込んだ。09年から5勝2分と相性の良さを誇るF東京を相手に、4発をぶち込み、快勝を飾った。

 対するF東京は後半38分にようやくCKのこぼれ球を、“国立男”のFW平山相太が押し込み、1点を返す。平山は高校時代も含め、国立では公式戦通算24得点目となった。だが背負ったビハインドは大きく、完敗を喫したF東京。続いていた公式戦の連勝は5でストップした。


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