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4位徳島は水戸とスコアレスドロー、両守護神が好守連発

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[10.6 J2第38節 水戸0-0徳島 Ksスタ]

 4位徳島ヴォルティスはアウェーで水戸ホーリーホックと対戦し、0-0で引き分けた。昇格プレーオフ出場となる6位以内確保へ連勝で勝ち点を積み上げたかったが、勝ち点1獲得にとどまった。水戸は3試合連続ドローで7戦勝ちなし(4分3敗)となった。

 前半はホームの水戸が主導権を握った。前半13分、MF船谷圭祐がPA内左からマイナスに折り返し、MF橋本晃司が左足で狙ったが、GKがセーブ。同42分にも橋本の落としから船谷がミドルシュートを放つが、ゴール上に外れた。

 前半、シュートを1本も打てずに終わった徳島だが、スコアレスで折り返した後半は攻勢に出る。後半3分、FW大崎淳矢がミドルシュートでファーストシュートを放つと、大崎のスルーパスに抜け出したFWドウグラスが決定機を迎えたが、GKをかわして打ったシュートは枠を捉え切れなかった。

 0-0のまま試合は経過し、両チームともに最後の決定力を欠いた。徳島は後半21分、DF那須川将大の左クロスにFWキム・ジョンミンが頭で合わせるが、ゴール左へ。同27分にはMF濱田武の直接FKをGK本間幸司が弾いたところにドウグラスが詰めたが、シュートはゴール上に浮いた。

 水戸も後半42分に決定機を迎えたが、ゴール前混戦から狙った橋本のシュートは至近距離でGK松井謙弥がセーブ。徳島も後半44分、那須川の左クロスにMFアレックスが合わせたが、シュートは本間が鋭い反応で弾き、両守護神が最後までゴールを許さなかった。


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