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キエッリーニ:「メクセスには厳罰を科すべき」

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チームの終盤の失点も批判

 ユベントスDFジョルジョ・キエッリーニは、6日のミラン戦でDFフィリップ・メクセスから叩かれたとされるシーンについて、サッカーからこういう場面はなくさなければならないと話した。

 セットプレーの場面でメクセスから叩かれたように見えるが、審判団はこの場面を見ていない。そのため、映像判定でメクセスに処分が科される可能性が騒がれている。キエッリーニは試合後、メクセスとの一件について、次のように話している。イタリア『トゥットスポルト』が伝えた。

「明確にすべきことなどないよ。こういうエピソードは厳しく罰せられるべきだ。サッカーと何も関係がないのだからね。ときに過ちを犯すことあり得るし、謝罪をするものだ。僕も過去にはあった。とにかく、サッカーとはまったく別物だと思うし、こういうエピソードはピッチからなくならなければいけない」

「謝罪? 謝罪の言葉は届いていないし、届くべきものでもない。ピッチが語るんだ。僕らは勝った。僕はゴールを決めた。満足しているよ。ただ、終盤の失点には少し悔しさが残る。でも、僕らは6勝1分けだ。チャンピオンズリーグではもっとうまくやれたはずだけど、良い1カ月だったよ」

 また、キエッリーニは3-1とリードしていた終盤、ミランに1点を許したことを批判している。

「残念ながら、この勝利をとことん楽しむことはできない。すでに物にした試合で、不注意から追い付かれる恐れもあったんだ。最後のCKで(3点目を)決められていたら、1週間寝られないところだったよ」

「偉大なチームというのは、そして僕らが今年も勝ちたいのなら、こういうところを変えなければならない。先制点は受け入れられる。僕らにやれることは少なかった。でも、そこから怒りの反撃をし、チャンスをつくって勝負を決め、彼らは10人になったのだから、最後までボールをキープしなければならなかった。今後に向けての教訓にしなければいけない。今日はうまくいったけどね」

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