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スウォンジー会長:「ミチュは3000万ポンド以上」

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代表招集でさらに価値上昇か

 スウォンジー・シティのヒュー・ジェンキンス会長は、FWミチュを放出するとすれば移籍金は3000万ポンド以上が必要になると主張している。

 スウォンジーのミカエル・ラウドルップ監督は昨年12月、ミチュの移籍金はリバプールへ移籍したMFジョー・アレンの2倍程度になるとして、3000万ポンド程度であることを示唆していた。

 ミチュは今月のワールドカップ欧州予選に向けてスペイン代表の初招集を受けたが、このことがさらに同選手の価値を高めるとジェンキンス会長はイギリス『デイリー・メール』に語った。

「どの選手にも値段があるということは、トッテナムとガレス・ベイルの例で見た通りだ。我々とトッテナムは同じではないが、彼らはトッププレーヤーを売却した。物事のそういう面について、我々は現実的になるべきだ」

「現在の市場を見れば、ミチュの評価額についてミカエルはおおよそ正しかったと言えるだろう。だが、今回の代表招集はそれをさらに高めることになる。彼が非常に才能ある選手であることは分かっているし、我々は彼を引き留めたいと考えている」

 ミチュは、負傷したアトレティコ・マドリーFWダビド・ビジャの代役としてスペイン代表に追加招集された。ジェンキンス会長はこれを喜び、次のように述べている。

「クラブとして、我々は彼がスペインに呼ばれたことをうれしく思っている。スウォンジーで、プレミアリーグでの活躍が認められて、欧州王者・世界王者であるチームに招集されたというのは素晴らしいことだ」

「スペイン代表は簡単に割って入れるチームではない。だが彼がスウォンジーに加入して以来の献身的な働きや活躍ぶりはトップクラスだった。1年目に成功を収め、今季もその調子を維持している。今後もスウォンジーで活躍を続け、スペイン代表として国際舞台でも活躍してほしい」

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