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ゲッツェ、またもスポンサー問題

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クラブに続き代表でも...

「宣伝は狙っていない」

 バイエルン・ミュンヘンMFマリオ・ゲッツェが、またもスポンサー問題を起こしている。10日、ドイツ代表チームバスから降りる際、ナイキのソックスをひざ上まで上げた状態で報道陣の前に現れた。

 チームは10日、トレーニングキャンプ地のデュッセルドルフからワールドカップ欧州予選のアイルランド戦が行われるケルンに移動。クラブと同様、アディダスのパートナーであるドイツ代表だが、ゲッツェはナイキのソックスを堂々と披露しながらバスを降りている。

 チームマネジャーのオリバー・ビアホフ氏は、ドイツ『ビルト』に対して、次のようにコメントした。

「シューズは自由に選んで良い。しかし、その他(の衣服)では、パートナーに対する義理がある。選手らとは雇用契約を結んでいないが、彼らにガイドラインやその意図を説明している上、チームとしての意識も指摘したよ。スポンサーには、経済的な側面に限らず、コミットしてもらっている。だから、このような行動はなくしてほしいね」

 その一方で、ゲッツェはこう説明している。

「これはケガしたために履き続けてきたコンプレッションソックスなんだ。なので、何も考えていなかった。挑発することや誰かのために宣伝することは狙っていない。このようなことがもう二度と起きないことを約束するよ」

 この夏、自身の入団会見でナイキの衣服を身につけながら出席したゲッツェ。代表でも同様な問題を繰り返すことになったが、アディダス社のスポークスマンはそれほど心配していないようだ。

「DFB(ドイツサッカー連盟)は、この件については内部でしっかりと取り組んでいる。我々はパートナーを信じ、今後はこのようなことが起きないという認識だ」
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