ブラジルW杯のアフリカ最終予選が12日に開幕した。第1戦の2試合が行われ、コートジボワールはホームでセネガルに3-1で勝利した。5分にFWティディエ・ドログバ(ガラタサライ)がPKを沈め先制したコートジボワールは、その後もO・GとFWサロモン・カルー(リール)の得点でリードを広げた。後半アディショナルタイムに1点を返されたが、第1戦を快勝でものにした。

　もう1試合ではホームのブルキナファソがアルジェリアとの打ち合いを制し、3-2で勝利した。ブルキナファソがリードを奪い、アルジェリアが追いつくという試合展開となったが、後半41分にPKで勝ち越したブルキナファソが第1戦をものにしている。

　アフリカ最終予選は進出した10チームが抽選による2チームの直接対決で対戦。ホーム&アウェーで対戦し、勝者5チームが本大会進出を決める。13日にはエチオピア対ナイジェリア、チュニジア対カメルーン、15日にはガーナ対エジプトの第1戦が行われる予定。第2戦は11月中旬に行われる。

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