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インテル、インドネシアの実業家トヒル氏の株70%取得を正式発表

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 イタリアの名門クラブがついに外国人の手に渡った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは15日、エリック・トヒル氏(=写真)とのクラブ売却交渉で合意に達したことを正式発表した。トヒル氏らインドネシアの実業家が共同経営するISC社がインテル株を70%取得することで合意に達している。

 モラッティ会長は「国際パートナーが加わったことによって、インテルの歴史は更なる発展を迎えたと思います。彼らがインテルの栄光が続くことに貢献してくれることを確信しています」と新パートナーを歓迎。トヒル氏は「今日は本当に特別な日です。偉大な歴史を誇るインテルを新しい時代に導くという責任をマッシモ・モラッティから任されたことを光栄に思っていますし、彼に私のパートナーとして残っていただけることは非常に喜ばしいです」とコメントしている。

 トヒル氏は1970年5月30日生まれの43歳。インドネシアのメディア王と呼ばれ、「マハカ・グループ」のオーナーとしてテレビ局、ラジオ局、新聞社を傘下に置いている。近年はスポーツ界にも進出しており、米MLSのDCユナイテッドを所有するほか、NBAの76ersの株式も一部保有している。

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