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[U-17W杯]瓜生スーパーミドルにU-17代表・吉武監督「私たちもビックリしたし、本人も『ビックリした』と」

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[10.18 U-17W杯GL第1戦 ロシア0-1日本 UAE]

 MF瓜生昂勢(筑陽学園高)が決めた圧巻の右足ミドルによって、U-17日本代表はU-17W杯UAE2013初戦でロシアに1-0で勝った。前半15分にゴール正面右寄りの位置からゴール左上隅へ突き刺したスーパーゴール。これにはU-17代表の吉武博文監督も試合直後のインタビューで「私たちもビックリしたし、本人にもハーフタイムに聞いたんですけど、『ビックリした』というところで、凄くいいシュートを打ってくれたと思います」と世界舞台で物怖じせずに力を出した瓜生に目を細めた。

 チームはボール保持率62パーセントとロシアを大きく上回った。2点目を奪うことはできなかったものの、吉武監督の下、バランスを取りながら焦らずにボールをつなぎ主導権を握る「96ジャパン」らしいサッカーを展開して勝ち点3を獲得。ただ指揮官は「もうちょっとですかね。相手のラインがヨーロッパの予選よりはちょっと高くて、もう少し背後を狙って我々の言うバイタルエリア『サークル』を狙いながら、もっとSBが高い位置でボールを回せていたらもっと楽になったかなというふうに思います。次の試合で修正してもっと良いゲームができたらなと思います」と手綱を締めた。
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