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迷走メキシコ…6週間で4人目の監督交代

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 メキシコサッカー連盟は18日、ミゲル・エレーラ氏の新監督就任を発表した。

 ブラジルW杯北中米カリブ海予選で苦戦を強いられたメキシコは、9月6日にホンジュラスに敗れた後にホセ・マヌエル・デ・ラ・トーレ監督を解任。その後はルイス・フェルナンド・テナ・アシスタントコーチが暫定監督に就任したが、1試合のみで退任し、ビクトール・ブセティッチ監督を迎えて、10月のW杯予選を戦った。辛うじて予選4位に滑り込み、大陸間プレーオフへの出場権を獲得したが、迷走を続けるチームは監督交代を決断した。

 現在45歳のエレーラ新監督は、メキシコのクラブ・アメリカを指揮しており、当面は暫定的にメキシコ代表の指揮官も兼務する見込み。30日に行われるフィンランドとの親善試合で初陣を迎え、来月行われるニュージーランドとの大陸間プレーオフでW杯の出場権を争うことになる。

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