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太田直接FK&ルーカス2年連続2桁弾、F東京が勝利…新潟はまたも敵地で勝てず

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[10.19 J1第29節 F東京2-0新潟 味スタ]

 FC東京がホームでアルビレックス新潟を2-0で下した。ホームでは連勝を続ける新潟だが、またも苦手アウェーで勝利を挙げることは出来なかった。

 東京国体開催の影響もあり、F東京のここ3試合のホームゲームは国立競技場で行われたが、今節は8月17日以来、2か月ぶりの味の素スタジアムでの開催となった。

 ゲームが動いたのは後半8分、MF長谷川アーリアジャスールがペナルティーアーク付近で倒されFKを獲得。MF東慶悟のフェイントに釣られたGK東口順昭をあざ笑うかのように、DF太田宏介が右隅に収める。「監督から枠に飛ばせば入ると、伝言を通じてメッセージが来た。監督のおかげです」。今季3点目を挙げた太田だが、ホームでは初ゴールとなった。

 追加点は後半34分、FWルーカスが個人技でエリア内に侵入。右足でゴール右隅に流し込み、勝利を決定づける得点を挙げた。ルーカスはこれで今季10得点目。衰えを知らない34歳が2年連続で2桁に乗せた。

 対する完封負けを喫した新潟は、これでアウェー6試合勝ちなし(2分4敗)。ホームでは6連勝とクラブ記録を更新し続けているが、またも敵地での脆さを見せてしまった。

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