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監督解任のニュルンベルク、長谷部&清武先発も初勝利ならず

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[10.19 ブンデスリーガ第9節 フランクフルト1-1ニュルンベルク]

 ブンデスリーガは19日、第9節2日目を行い、MF長谷部誠とMF清武弘嗣の所属するニュルンベルクは敵地でMF乾貴士の所属するフランクフルトと対戦し、1-1で引き分けた。長谷部、清武ともに先発したが、またしても今季初勝利ならず。清武は後半24分に途中交代した。乾はベンチ入りしたが、出番がなかった。

 0-5の大敗を喫した前節のハンブルガーSV戦後にミヒャエル・ウィージンガー前監督を解任したニュルンベルク。U-23監督のロジャー・プリンツェン氏が暫定的に指揮を執る中、今季初勝利を目指したが、立ち上がりから苦しい展開を強いられた。

 前半は0-0で折り返したが、後半5分、MFアレクサンダー・マイヤーのパスに抜け出したFWバーツラフ・カドレツのゴールでフランクフルトが先制に成功した。1点を追うニュルンベルクも必死の反撃に出るが、後半14分、MFニクラス・シュタルクのシュートはクロスバーを直撃した。

 それでも後半41分、MFロベルト・マクのスルーパスから途中出場のFWヨシップ・ドルミッチが起死回生の同点ゴール。土壇場で追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。連敗は免れたニュルンベルクだが、これで開幕から6分3敗といまだに勝利なし。一方のフランクフルトは4試合連続のドローとなった。


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