beacon

今季2度目の兄弟監督対決はドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加
[10.20 J2第37節 水戸2-2北九州 Ksスタ]

 今季2度目の兄弟監督対決となった柱谷哲二監督率いる水戸ホーリーホック柱谷幸一監督率いるギラヴァンツ北九州の対戦は、2-2の引き分けに終わった。4月の対戦では水戸が勝っており、兄弟対決は1勝1分で弟に軍配が上がった。

 激しい雨が降りしきる中、行われた試合は前半12分、北九州が左サイドのスローインからDF多田高行がアーリークロス。これはDFに阻まれたが、こぼれ球がピッチ上にできた水溜りで止まり、MF池元友樹が左足で先制点を奪った。後半6分にも左サイドからの池元のロングボールにMF渡大生が頭で合わせ、追加点。2-0とリードを広げた。

 2点を追う展開となった水戸も反撃に出る。後半29分にはMF船谷圭祐の右CKにDF冨田大介がヘディングで合わせ、1点を返した。その後、さらに雨脚が強まり、ピッチコンディションはさらに悪化。それでも攻勢を強める水戸は後半41分、FW鈴木隆行の左クロスがDF冨士祐樹の腕に当たり、PKを獲得した。キッカーを務めた鈴木は一度はやり直しとなったが、2度目のキックも落ち着いて決め、2-2の同点。雨中の兄弟対決は痛み分けに終わった。


▼関連リンク
J2第37節LIVE速報

TOP