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[CL]「幻のゴール」騒動の主審、CLミラン対バルサ戦担当

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大一番ではブリッヒ氏にも注目

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』やスペイン『マルカ』によると、22日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節のミラン対バルセロナ戦を担当する主審に、ドイツ人のフェリックス・ブリッヒ氏が選ばれたようだ。

 ブリッヒ主審は18日、ブンデスリーガ第9節のホッフェンハイム対レバークーゼン戦での誤審で注目を集めた。FWステファン・キースリンクのヘディングシュートが、ゴール外側のネットに突き刺さったものの、ネットに開いていた穴をとおってボールがゴールマウスの中に入ったのを見て、ブライヒ主審が得点を認めてしまっている。

 試合は2-1でレバークーゼンの勝利に終わり、ホッフェンハイム側は再試合を要求。ノーゴールと認めなかったことへの批判を受けたキースリンクが『フェイスブック』で謝罪するなど、今回の誤審は世界中で大きな騒動となっている。

 そのブリッヒ主審が、サン・シーロで行われるミラン対バルセロナというビッグマッチを担当するという。同主審がミラン、バルセロナの試合を担当するのは、これが初めてではない。

 ミランは昨季のCLグループステージ第2節、ゼニト・サンクトペテルブルクとのアウェーゲームで笛を吹いたのがブリッヒ主審だった。このときは3-2で勝利している。

 一方のバルセロナは、2011-12シーズンの準決勝ファーストレグ、敵地でのチェルシー戦を担当したのがブリッヒ主審。このとき、バルセロナは0-1で敗れている。

 なお、バルセロナは今季のCLで開幕2連勝を飾り、グループHの首位に立っている。ミランは1勝1分けの勝ち点4で2位につけている。

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