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[CL]本田が先制点アシストも…CSKAはシティに逆転負け

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[10.23 欧州CLグループリーグ第3節 CSKAモスクワ1-2マンチェスター・シティ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は23日、グループリーグ第3節の2日目を各地で行った。日本代表MF本田圭佑の所属するD組のCSKAモスクワ(ロシア)は、ホームでマンチェスター・シティ(イングランド)と対戦し、1-2で敗れた。

 先制点を挙げたまでは計算通りだった。リーグ戦ではここ5戦勝ちなしと調子が上がらないCSKAだが、前半32分、GKからのロングボールに本田が競り勝つと、反応したMFゾラン・トシッチがゴール前に走り込む。GKも前に出るが、先に追いついたトシッチがワンタッチのループシュートでゴールに流し込み、幸先よく先制に成功した。

 だがここからが悪かった。先制弾から2分後の前半34分、MFダビド・シルバにドリブル突破を許すと、クロスに走り込んだFWセルヒオ・アグエロがゴールに流し込む。さらに同42分にはFWアルバロ・ネグレドのクロスに飛び込んだアグエロが、今度は頭で合わせて、マンチェスター・シティがあっさり逆転に成功した。

 後半に入ってもシティペースは続いた。2分にはMFヘスス・ナバスのクロスをネグレドが押し込むが、ハンドを取られノーゴール。直後にもMFヤヤ・トゥレが決定的なヘディングシュートを放つが、GKの正面を突いた。

 ホームで勝ち点1でも稼ぎたいCSKAも本田を中心とした攻撃で反撃を試みる。後半32分には本田のFKのこぼれ球をFWアーメド・ムサが豪快なミドルシュートを放ちゴールに収めるが、直前のプレーでファウルを取られ、同点ゴールとはならなかった。アディショナルタイムにはゴール前で本田がワントラップからボレーシュートを放つが、GKの好セーブに防がれた。

 2-1で逃げ切ったマンチェスター・シティは第1節以来の2勝目を挙げ、勝ち点を6に伸ばした。対するCSKAは2敗目を喫し、勝ち点は3のままとなった。ホーム&アウェーを入れ替えた対戦が組まれている第4節は11月5日に行われる。


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