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マインツ会長:「岡崎のためにうれしい」

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日本代表FWの活躍で久々の勝利

 マインツFW岡崎慎司は26日のブンデスリーガ第10節ブラウンシュバイク戦で2ゴールを挙げて、2ー0の勝利に貢献した。トーマス・トゥヘル監督は勝利を喜び、ハラルド・シュトゥルッツ会長は岡崎の活躍をたたえた。

 第1節でゴールを決めてから、しばらく得点から遠ざかっていた岡崎だが、この試合では文句なしのマン・オブ・ザ・マッチとなった。チームは第3節ボルフスブルク戦以来の白星。岡崎のゴールが、マインツに久々の勝ち点3をもたらしている。

 マインツの地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』が、シュトゥルッツ会長のコメントを伝えた。

「勝利の気持ちを味わえたことは、チームにとってものすごく重要だった。個人的には、どういうふうに勝ったかは興味がない。シンジが両方のゴールを決めたことは、彼のためにうれしいね」

「だが、彼はもっと『フンバ(マインツサポーターが勝利を喜ぶチャント)』をもっと練習した方がいいよ。日本の文字で少し教えてあげないといけないかもしれないね」

 トゥヘル監督のコメントも紹介されている。

「もちろん勝利を喜んでいる。やっとだね。また勝てなかったら、どういった事態になっていたかは誰もが想像できるだろう。もっと良いプレーができるというのは確かだが、それは今日のテーマではないね」

「最重要テーマは、待ちに待った勝利だった。それに成功して満足だ。だが、これは2つの仕事の最初のパートに過ぎない。今日の勝利を、来週のアウクスブルク戦でより価値あるものにしなければいけないね。だから、一息つくことはできないよ」


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