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今季初先発の星野がJ初ゴール!!群馬が岡山に競り勝ち、J2残留へ前進

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[10.27 J2第38節 群馬2-1岡山 正田スタ]

 20位ザスパクサツ群馬はホームで9位ファジアーノ岡山と対戦し、2-1で競り勝った。勝ち点を37に伸ばした群馬は今季2度目の連勝。入れ替え戦圏内の21位FC岐阜との勝ち点差を5とした。一方の岡山は、6位徳島との勝ち点差が7に広がり、クラブ初のプレーオフ出場が遠のいた。

 試合は互いに決定機の少ない展開になった。それでも群馬は前半32分、相手陣内でレフェリーに当たってこぼれたボールをMF小林竜樹が拾い、パスを受けたMF星野悟がPA内左でDF1人をかわして右足でシュート。星野は今季初先発で監督の起用に応えるとともに中京大から加入3年目でうれしい初ゴールとなった。

 さらに群馬は後半25分、FW青木孝太の右クロスに星野が飛び込む。これはわずかに合わなかったが、GK中林洋次が弾いたボールに詰めたDF小柳達司が右足でゴールに突き刺し、2-0とした。小柳の2試合連続ゴールでリードを2点に広げた。

 劣勢の岡山もすぐさま反撃に出る。後半32分、MF島田譲の左CKをDF後藤圭太がヘディングシュートで1点差に追い上げる。後半アディショナルタイムには、ゴール前で混戦となり、立て続けにシュートを放つが群馬の壁を突破できず、このまま終了のホイッスルを聞いた。


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