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[U-17W杯]96JAPANの挑戦は16強止まり…指揮官はイレブンにエール

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[10.28 U-17W杯決勝T1回戦 日本1-2スウェーデン UAE]

 U-17W杯UAE2013に参戦しているU-17日本代表は28日、決勝トーナメント1回戦でU-17スウェーデン代表と対戦し、1-2で敗れた。過去最高記録の更新と目標のファイナル進出を目指した「96JAPAN」の挑戦は16強で幕を閉じた。

 前半11分にカウンターから先制を許した日本は、同36分にも失点。後半に入り11分にようやくオウンゴールで1点を返したが、同点弾を奪うには至らず。ボール支配率75%と内容では圧倒した日本だが、今大会初の敗戦を喫し、大会を去ることになった。JFAによると、試合後、吉武博文監督は「もっと速いテンポで攻撃を仕掛けたかったのですが、なかなかテンポを変えられませんでした」とうつむいた。

 敗れはしたが96JAPANは今大会、魅せるパスサッカーで話題を呼んだ。この世代の選手たちが世界で通用することを十分証明した。吉武監督も「勝った負けたの結果だけを見るのではなく、自分たちが何ができたのか、何をすべきなのかを見つめなおし、10年後もっと良いサッカーができているように自分のストロングポイント、ウィークポイントを見つめ直し、毎日練習に励み、また世界の場で披露できるようにしてもらいたいです。この中から1人でも多くの選手が日本代表として、そして海外でプレーしてくれることを願っています」と選手たちにエールを送っている。


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