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adidas「predator lethal zones」と目指す頂点、そして世界。C大阪の俊英FW南野「まずはこのスパイクで優勝します!」

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 C大阪でインパクト十分のルーキーシーズンを送っているFW南野拓実は今春まで高校生だった18歳。逸材と騒がれた高校時代、彼はどのような点を意識してトレーニングを積んできたのか。また成長することに貪欲な彼が今夏、世界と対峙して感じた差とは。そのプレーをより際立たせているadidas社のフットボールスパイク「predator lethal zones」との相性の良さについても語った。

―この夏、香川選手のいるマンチェスター・ユナイテッドと対戦した感想は?
「相手はエキシビションだったんですけど、こっちはこの試合で人生変えるくらいの気持ちで挑みました。相手はコンディション悪い中でも技術の高さだったり、ワンプレーワンプレーの個の高さだったり、その差を凄く痛感しました。勝ちたかったんですけど、あそこで追いつかれて引き分けになったのはどこか気が緩んでいたと思うんですけど、いい経験になりましたね」

―その試合でゴールを決めたが、個人として感じた世界との差は?
「自分はトップ下みたいなポジションでやっていたんですけど、前半も後半もDFとボランチとの間でボールを貰った時に結構簡単に失うことがあった。攻撃のチャンスにつながりそうなところを相手に遅らされたり、ボールを取られたりしたんですけど、真司クン(香川真司)のプレーを間近で見ていて、凄くスムーズに攻撃につなげているし、真司クンが前を向いた時のFWの動き出しだったりとか、同じピッチに立って見た時に違うなと感じました。動き出しのスピードとか、質とか、パス出すタイミングとかも凄く上手かったし、最後決定機にもつなげていた。これが世界レベルのプレーやと思いましたし、自分はもうちょっとというか、まだまだやっていかなアカンところやと思いました」

―逆に通用したと感じたところは
「いい形で前を向いて勝負できたら何個かいい形をつくれたかなと自分の中であったので、そういうところは自分の長所やし、どんどん伸ばしていきたい」

―香川選手はどのような存在だった
「ユースやジュニアユースの頃に隣のグラウンドで香川選手が練習しているのを見て、今は世界的な選手ですけど、身近に感じる部分がありましたし、同じチームのトップの選手が世界で活躍するのをユースの時から見ていて、いつかは自分もなれるんじゃないかという気持ちがあったし、絶対そうなると日々思ってやってきました。香川選手だけじゃないですけど、清武選手や乾選手のように、世界で活躍している先輩が同じチームから行っているのを感じるので、自分もいつかは行きたいという気持ちを持っていますね」

―早く世界へ行きたいという気持ちがマンU戦で高ぶったのでは
「その気持ちはずっと持っているんですけど、今はセレッソでやるべきことがあるし、タイトルを目指してやっている。今はセレッソが優勝した瞬間に自分がピッチに立っていたいというのが一番ですし、その中で自分が活躍すれば、A代表だったり、そういったところが見えてくると思うので、まずは今、自分のチームで結果を出すことしか考えていないです」

―8番へのこだわりはあまりない?
「曜一朗クン(柿谷曜一朗)がおる限り無理っすね。ボクが活躍しようが、しまいが全然無理っす。でも、つけてみたい気持ちは、『なくはない』です。セレッソでずっとやってきたんで。ずっとちっちゃい頃から8番を見てたし。でも、今は自分も13番といういい背番号もらっているし、この背番号を自分の背番号にしたいと思っています。こだわりも出てきた。だからこそ結果を出して自分の背番号を有名にというか、『セレッソの13番は南野拓実』という感じでまた新しい伝統を築いていけたらいいと思います」

―13番はセレッソの出世番号でもある
「清武選手とか、曜一朗クンもつけていたし、自分としても気に入っています。8番なんて高望みしないです。13番で全然、十分すぎるくらいです」

―南野選手の土台となっている部分、中高生時代に意識していたトレーニングなども教えてほしい
「ユース時代は凄くフィジカルトレーニングが多くて、セレッソ大阪は。キツイ練習とかあったんですけど、自分は凄く前向きに練習に取り組んでいました。世界のサッカーを見ていたら、切り替えの速さとか、攻守、守から攻へのダッシュのダイナミックさとかは全然違うなと感じていました。ユースは大熊(裕司)さんが監督で、そういうところを凄く指摘されました。『今後のサッカーは切り替えのところがすごく大事になってくる』ということを凄く言われていて、自分もそうだなと思っていて、そういうところをこだわってやってきたことが、今、自分のプレースタイルにつながっていると思います」

―高2の冬くらいからダイナミックさが増したような印象がある
「そこはこだわっていました。まだまだなんですけど、その中で正確さだったり、そういうところは今後もっとあげていきたいですね」

―もっとこうしておけばというところはありますか?
「『こうしておけば』はあんまりないかもしれないですね。これからもっとこうしていけばというのはあります」

―ボールタッチの部分ももちろんだが、それ以上に先を見据えた身体づくりを行っていた
「それがあった上で技術もだと思うんですけど、今後、日本が世界の強豪相手に戦う上で運動量がなかったら話にならへんし、特に前の選手なんてボールを追いかけて、その中で質の高い攻撃をしていかないと勝てない。だからこそ、もっと高めて、自分のやっていることが間違っていないということを証明したいです」

―このスパイク「predator lethal zones」についてはどういうところが気に入っている?
「ボールタッチとかは自分が大事にしている部分。その中でこの『5ゾーン』は雨降ってもタッチの感覚とかしっかりと引っかかってくれるし、皮も天候とかピッチの状態とかにあまり左右されず、いつもどおりにできるんで、そういうところは気に入っています」

―デザインも今までと全然違う
「一個前のヤツは凄くびっくりしましたけど。今はすごく自分に合ったスパイクです」

―スパイクに慣れるまでは早い?
「『これや』と思いましたね。ユースの時からずっとこれ履いてましたから」

―「これや」と思うところは
「『predator lethal zones』の前のモデル「adipower」がカンガルーやったんですよね。夏に履いたら皮が伸びたりしていたので、それが自分的には気になっていたんですけど、人工の革になって伸びひんし、汗とか水とかの状態の中でも伸び縮みせえへんから、いつもどおりの感覚やし、めっちゃ気に入っています」

―スパイクで一番こだわるところ
「ボールタッチですね。履いた感じの伸び縮みとか、グラウンドとか天候に左右されないところも凄くこだわるところだった。このスパイクは改善されたので、本当に自分に合ったスパイクです」

―このスパイクとともに世界へ出て行く
「まずはこのスパイクで優勝します!」

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(取材・文 吉田太郎)

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