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アルベロアがFIFA会長の発言に言及、「サッカーが好きな人はクリスティアーノが好きなはず」

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[10.30 リーガ・エスパニョーラ第11節 レアル・マドリー7-3セビージャ]

 レアル・マドリーのDFアルバロ・アルベロアがFIFAのジョセフ・ブラッター会長の発言について言及し、チームメイトであるFWクリスティアーノ・ロナウドをかばった。ブラッター会長は自身が登壇した講演会で「ピッチのなかにいるコマンダーのようだ」「もう一人よりもヘアスタイルに金をかけている」など、C・ロナウドを辛辣に批判していた。

 これを受け、セビージャ戦後にアルベロアは「ブラッターのような社会的地位に立つ人は、もう少しリスペクトを持つ必要があると思う。公の場で言ったことは注目が集まるものだし、プライベートな場では何と言っているのか。彼の発言にはみんなが注目した。いろいろなことの説明がつくかどうか分からないが、いくらかの説明はつく。なぜあのような発言をしたのか誰にも分からない」とコメント。

「クリスティアーノはサッカー界のお手本的存在。サッカーが好きな人はクリスティアーノが好きなはず。素晴らしい個性を持っているし、全力を注ぐことをベースにここまで来ている。ブラッターの発言は、彼にとってさらなるモチベーションにつながる」と話した。

 実際に一連の騒動から迎えた、この日に行われたセビージャ戦。C・ロナウドは今季初のハットトリックを決めて気を吐くと、ブラッター会長を皮肉るゴールパフォーマンスをみせていた。


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