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内田VS細貝の日本人対決は内田に軍配

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[11.2 ブンデスリーガ第11節 ヘルタ・ベルリン0-2シャルケ]

 ブンデスリーガは2日、第11節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でMF細貝萌所属のヘルタ・ベルリンと対戦し、2-0で勝った。内田はフル出場したが、細貝は後半42分に交代。日本人対決は内田に軍配が上がり、シャルケが公式戦連敗を2でストップした。

 立ち上がりはホームのヘルタが攻勢を仕掛けた。前半13分、MFアニス・ベン・ハティラの強烈な左足ミドルはGKが好セーブ。同17分にもMFニコ・シュルツの左クロスにファーサイドのベン・ハティラが右足ボレーで合わせたが、外側のサイドネットに外れた。

 すると徐々にシャルケも反撃に出る。前半22分、MFユリアン・ドラクスラーが中央からドリブルで仕掛け、左足ミドルを放つが、ゴール上へ。それでも同26分、DFデニス・アオゴの右CKにFWアダム・サライが頭で合わせ、先制点を奪った。

 1点ビハインドで後半に折り返したヘルタは同点ゴールを目指して攻勢を強めるが、1点が遠い。後半6分、左CKにFWアドリアン・ラモスが頭で合わせるが、GKの手を弾いてクロスバーを直撃。その後も何度となく相手ゴールに迫ったが、シャルケの粘り強いディフェンスに跳ね返された。

 追加点を取って勝負を決めたいシャルケも後半19分、MFマックス・マイヤーの左足ミドルがクロスバーを叩くなど、なかなか2点目を奪えない。それでもGKティモ・ヒルデブラントを中心とした守備陣がリードを守り抜くと、後半アディショナルタイムにドラクスラーがダメ押しの追加点を決め、2-0の完封勝利を飾った。シャルケは6試合ぶりの無失点で、2試合ぶりの白星。ヘルタは前節・バイエルン戦(2-3)に続いて2連敗となった。


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