[11.3 エールディビジ第12節 ユトレヒト2-0ヘレンフェーン]

　エールディビジは3日、第12節3日目を行い、MF高木善朗の所属するユトレヒトはホームでヘレンフェーンと対戦し、2-0で勝利した。高木はベンチスタート。後半15分から途中出場した。

　ユトレヒトは前半19分、ゴール正面で獲得したFKをMFイェンス・トールンストラが壁のわずかな隙間を通し、先制点を挙げた。同26分には、左サイドを崩され決定的なシーンを作られるが、MFマルテン・デ・ルーンのシュートはカバーに入ったMFヤシン・アヨウブがライン上で外に弾き出し、失点を免れた。

　1-0で折り返した後半9分、先制点と同じような位置でFKを獲得すると、今度はトールンストラが横に流し、最後はFWスティーブ・デリデルが倒れ込みながら左足でシュートを放ったが、右ポスト直撃。跳ね返りをFWヤコブ・ムレンガが左足で押し込み、リードを2点に広げた。

　後半15分には高木を投入し、さらに攻勢を強めたユトレヒト。追加点を挙げることはできなかったが、守備陣が8月25日に行われた第4節・AZ戦(2-0)以来の無失点に抑え、2-0で勝利。今季2度目の完封勝利をあげた。

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