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酒井宏樹が豪快ミドルでブンデス初ゴールもハノーファーは3連敗

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[11.3 ブンデスリーガ第11節 ブレーメン3-2ハノーファー]

 ブンデスリーガは3日、第11節3日目を行い、DF酒井宏樹の所属するハノーファーは敵地でブレーメンと対戦し、2-3で敗れた。右SBで開幕から11試合連続の先発出場を果たした酒井は1-2の前半41分に豪快ミドルでブンデスリーガ初ゴールを記録したが、チームは後半41分に勝ち越しゴールを許し、3連敗を喫した。

 ハノーファーは前半20分、MFサボルチ・フスティが自ら獲得したPKを沈め、先制点。ところが、ブレーメンも前半25分にお返しとばかりにMFアーロン・ハントのPKで同点に追いつくと、前半38分にはMFセドリック・マキアディのゴールで逆転に成功した。

 一転して1点ビハインドの状況となったハノーファーだが、直後の前半41分、中盤で相手のクリアボールを拾った酒井がドリブルで前に運び、迷わず右足を一閃。強烈なミドルシュートはGKの頭上を抜き、豪快にゴールネットを揺らした。昨夏にハノーファーに加入した酒井にとって、これが海外移籍2シーズン目にして初ゴール。ブンデスリーガ出場24試合目での初ゴールが貴重な同点弾となった。

 2-2で折り返した後半6分には酒井のアーリークロスにFWデニズ・カダハが頭で合わせるが、味方と重なり、シュートは枠を捉え切れない。その後も一進一退の攻防が続いたが、ブレーメンは後半41分に右FKからDFサンティアゴ・ガルシアが勝ち越しゴール。酒井は直後の同43分に交代した。2-3で競り負けたハノーファーは3連敗で5試合勝ちなし(1分4敗)。アウェーでは5連敗となった。


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