beacon

[CL]アーセナルに零封負け、クロップ「敗戦は予期していなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.7 欧州CLグループリーグ第4節 ドルトムント0-1アーセナル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は6日にグループリーグ第4節2日目を行い、F組のドルトムント(ドイツ)はホームでアーセナル(イングランド)と対戦し、0-1で敗れた。勝ち点6で3チームが並ぶ大混戦のF組。2位のドルトムントは首位に立つアーセナルを上回ることはできなかった。

 試合後、ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は「今日の試合は努力が報われることはなかった。それは誰の目にも明らかだった。そう選手たちに伝えたよ。敗戦は予期していなかったし、不必要なものでもあった」と敗戦に落胆した。「あらゆる場面で上手くことを運ぶことができなかった。我々は点をとることができなかったし、先制点を許してしまった」

 反省の弁が続いた指揮官だったが、それでも決して下を向かずに「しかし我々には、あと2試合で勝利を収めるチャンスがある。これから緊張感が増していくね」と力強く先を見据えた。

 また、GKロマン・バイデンフェラーは「サッカーというのは時折、不公平なものだ」とコメント。第3節では2-1で破った相手に借りを返された結果に「僕たちはロンドンで運に恵まれていたが、今日はその分のツケを払わされることになった。攻撃に関しては残念ながら目的意識に欠けていたと思う。僕たちはあまりにきれいにプレーしようとしていた。どんな天候であっても、決める時は決めなくてはいけない。これでグループの行方はわからなくなってしまった」と話した。


▼関連リンク
欧州CL13-14特集

TOP