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「悩みました」 経営危機発覚の福岡、プシュニク監督が続投発表

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 アビスパ福岡は7日、マリヤン・プシュニク監督と来季の契約を継続することで合意したと発表した。プシュニク監督は今季、福岡の監督に就任。福岡は現在、リーグ戦残り3試合を残して14勝9分16敗の13位につけている。

 福岡は、先月16日にスポンサー収入の減少による経営危機に陥っていることが発覚したと発表され、12月にも社員および選手の給与に遅配の恐れがあるといわれている。プシュニク監督も「正直、この1か月とても悩みましたが、サポートしてくれる方々、皆さんのあたたかい支援、そしてクラブに関わるすべての人たちのエネルギーが決断を容易にしてくれました」と、契約更新を悩んだことを明かした。

 だがプシュニク監督は「戦いの内容や結果に関してはお約束できませんが、ただハードワークする事だけは今ここで約束できます」と続投に意欲を示す。さらには「私はJ2の監督ではなく、いずれJ1の監督になりたいと思っています。ここアビスパで」と福岡愛を強調している。

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