92～94年の筑波大以来となる快挙!王者・専修大が3連覇達成!!関東1部第20節
第87回関東大学サッカーリーグ戦
関東1部リーグ
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JR東日本カップ2013 第87回関東大学サッカーリーグ戦1部は9日と10日、第20節を行い、専修大が3連覇を達成した。激戦区・関東1部での3連覇は92年～94年の筑波大以来となる快挙。王者は2節を残して偉業を成し遂げた。
2位・早稲田大と勝ち点7差で勝てば自力での優勝が決まる専大は、8位の桐蔭横浜大と対戦。前半12分に全日本大学選抜FW仲川輝人(3年=川崎F U-18)が自ら獲得したPKを決めて先制すると、前半アディショナルタイムにも仲川がドリブルシュートを決めて2-0と突き放す。後半6分には仲川のラストパスを全日本大学選抜MF長澤和輝主将(4年=八千代高)が決めて3-0。15分にも長澤が決めて4-0の快勝で3連覇に華を添えた。
5位の中央大と対戦した早大は中大FW古橋匡梧(1年=興國高)に先制ゴールを決められるなど2点を先取されたが、MF近藤洋史(3年=名古屋U18)とMF池西希(4年=浦和ユース)のゴールで追いつき、2-2で引き分け。4位以内を確定させた早大は、5位以内が進出する全日本大学選手権出場を決めている。
3位・筑波大と12位・東洋大との一戦は前半9分、昨年度全国高校選手権得点王の1年生FW仙頭啓矢(京都橘高)のゴールによって東洋大が先制。筑波大は前半終了間際にFW若杉拓哉(1年=大津高)が同点ゴールを決めたが、東洋大は後半15分にFW黒須大輔(4年=習志野高)が決勝ゴールを決めて2-1で競り勝った。
4位・国士舘大と11位の慶應義塾大との一戦は、慶大が0-1の後半37分にFW武藤嘉紀(3年=F東京U-18)のゴールで同点に追いつく。だが国士大は41分にMF進藤誠司(3年=流通経済大柏高)が決勝ゴールを決めて2-1で競り勝った。
6位の明治大は10位の順天堂大とスコアレスドロー。7位・流通経済大対9位・日本体育大戦はMF山岸祐也(2年=尚志高)の先制ゴールなど3-1で流経大が勝利している。
【第20節】(11月9日)
[江戸川区陸上競技場]
明治大 0-0 順天堂大
専修大 4-0 桐蔭横浜大
[専]仲川輝人2(12分=PK、45分+1)、長澤和輝2(51、60分)
[龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド]
筑波大 1-2 東洋大
[筑]若杉拓哉(45分=補・前原拓哉)
[東]仙頭啓矢(9分=補・川森有真)、黒須大輔(60分)
[古河市立古河サッカー場]
早稲田大 2-2 中央大
[早]近藤洋史(56分=補・池西希)、池西希(85分=補・石川拓)
[中]古橋匡梧(40分=補・澤田崇)、川越勇治(49分=補・渋谷亮)
[神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場]
慶應義塾大 1-2 国士舘大
[慶]武藤嘉紀(82分)
[国]新村武玄(30分=補・進藤誠司)、進藤誠司(86分=補・福田真也)
(11月10日)
[龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド]
日本体育大 1-3 流通経済大
[日]雨宮拓也(86分=補・稲垣祥)
[流]山岸祐也(37分=補・中山雄登)、川崎雄太(41分)、富樫大介(67分=補・中山雄登)
※日程は8月連盟発表。変更の可能性あり
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