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[選手権予選]市船vs流経柏!千葉決勝は全国高校総体決勝の再戦に!!

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 第92回全国高校サッカー選手権千葉県予選準決勝が9日に行われ、今夏の全国高校総体優勝の市立船橋と同準優勝の流通経済大柏が決勝へ進出した。17日にゼットエーオリプリスタジアムで開催される決勝は、全国高校総体決勝の再戦となることが決まった。

 準決勝で千葉国際と対戦した市立船橋は前半2分、京都サンガF.C.加入内定のFW石田雅俊が鮮やかな右足ループシュートを決めて先制。さらにMF成田悠冴とFW横前裕大のミドルシュートで加点した市立船橋は、後半14分にも右サイドを突破したMF打越大樹からの折り返しを石田が右足ダイレクトで決めて4-0で快勝した。

 一方、昨年度優勝校の八千代と対戦した流通経済大柏は前半15分、守備の連係ミスからFW大橋祐紀に先制ゴールを決められてしまう苦しい展開。それでも前半終了間際、PAから放ったシュートが相手DFのハンドを誘い、PKを獲得する。蹴り直しとなったPKをU-18日本代表候補DF石田和希主将が決めて同点に追いついた流経大柏は、退場者を出した八千代を攻め立てる。そして後半30分、左クロスから交代出場のFW星野秀平がヘディングシュートを決めて2-1で逆転勝ちした。

 全国総体決勝では市立船橋が4-2で流経大柏に勝利している。注目の千葉決勝で市立船橋が勝てば全国制覇した11年度以来2年ぶり19回目、流経大柏が勝てば3年ぶり4回目の全国大会出場となる。

【千葉】
[準決勝]
市立船橋 4-0 千葉国際
八千代 1-2 流通経済大柏

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