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[選手権予選]千葉内定FWオナイウ擁する正智深谷と市立浦和が埼玉決勝へ

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 第92回全国高校サッカー選手権埼玉県予選準決勝が10日に行われ、市立浦和と正智深谷が決勝へ進出した。決勝は17日に埼玉スタジアム2002で開催され、市立浦和が勝てば5年ぶり14回目、正智深谷が勝てば2年連続2回目の全国大会出場となる。

 市立浦和は昨年度の全国高校総体準優勝の武南に2-1で逆転勝ちした。前半15分、武南は右サイドから仕掛けたFW山本奨が鮮やかな左足シュートをゴール左隅へ決めて先制。だが市立浦和は24分に相手のクリアボールを拾ったFW峰田正輝が右足シュートを決めて同点に追い付くと、後半24分には右中間を抜け出したFW鍜治光一のラストパスをMF水上凌が決めて勝利した。

 昌平に先制された正智深谷も逆転で決勝進出を決めた。前半を0-1で折り返した正智深谷は後半17分、MF岡部拓実が直接FKを決めて同点。さらに27分にはジェフユナイテッド千葉内定のFWオナイウ阿道がGKの股間を抜く決勝ゴールを決めて2-1で逆転勝ちした。正智深谷はベスト4へ進出した今夏の全国高校総体に続く全国大会出場に王手をかけている。

【埼玉】
[準決勝]
武南 1-2 市立浦和
昌平 1-2 正智深谷


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