歴史的な一戦を楽しみにするイタリアの守護神

　イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、15日に行われるドイツ代表との国際親善試合を前に、「欧州ダービー」を楽しみにしていると語った。

　古くは1970年のメキシコ・ワールドカップ(W杯)や1982年のスペインW杯、最近では2006年のドイツW杯や2012年のEUROなど、主要大会の大事な試合で激戦を繰り広げてきたイタリアとドイツ。ブッフォンは15日のフレンドリーマッチを前に、次のように話している。イタリアメディアが伝えた。

「2006年のドルトムントでの対戦を見返すと、まだ身震いする。1970年のメキシコ・ワールドカップのときのように歴史的な一戦だった。ドイツの人たちが、イタリアとの対戦を『欧州ダービー』と呼ぶのは正しいね。大変な歴史がある」

「ドイツにとっての天敵がイタリアなら、イタリアにとっての天敵はどこか?　ブラジルじゃないかな。少なくとも、代表での僕にとってはそうなんだ。本大会まであと7カ月。僕らには15～16人の固まったメンバーがいる。あとは本大会までに誰かがブレイクしてくれたらうれしいいね」