Jリーグは19日に開催された理事会でJ2入会を申請していたカマタマーレ讃岐のJ2への入会を承認したと発表した。讃岐は今月24日に開催されるJFL第34節(ホーム)において、1,472人以上の入場者を集め、シーズンの平均入場者数3,000人以上を確定させることのほか、12月1日および8日に開催される「2013J2・JFL入れ替え戦」(対ガイナーレ鳥取)の勝者となることが、J2入会の条件となる。

　今季JFLで2位に入り、条件付きながらJ2入りを懸けた入れ替え戦出場権を与えられた讃岐の北野誠監督は「正式にJ2への挑戦権を与えられた事を嬉しく思います。リーグ関係者、スポンサー様、ファン、サポーターの皆さま、そしてクラブを支えてくださる全ての人たちに感謝します。このチャンスを活かすべく、今年一年チーム全員で積み上げてきたものを二試合に賭けたいと思います。準備は出来ています。応援のほど、よろしくお願いします」とコメント。また主将のFW西野泰正は「これで、自分たちの力でJ2昇格をつかみ取るチャンスが出来たので、それに向けてチーム一丸となって、しっかり準備したいと思います。応援よろしくお願いいたします」と入れ替え戦への意気込みをコメントしている。

以下、クラブ概要

カマタマーレ讃岐
■法人名
株式会社カマタマーレ讃岐　
■代表取締役会長
大西 大介
代表取締役社長
熊野 實
■設立
2008年1月16日
■所在地
香川県高松市西春日町1059-13
■所属リーグ
日本フットボールリーグ(JFL)
■ホームタウン
高松市、丸亀市を中心とする全県
■ホームスタジアム
香川県立丸亀競技場