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来季から新枠創設、「Jリーグ提携国枠」で更なる市場拡大目指す

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 Jリーグは19日、2014シーズンから新たに「Jリーグ提携国枠(仮称)」の導入を決定した。来季からはJ1、J2ともに外国籍選手3名と、条件付き外国籍選手2名の合計5名の登録が可能となった。

 現在条件付き外国籍選手はアマチュア選手、20歳未満のプロC契約選手、AFC加盟国の国籍を有する選手(アジア枠)が認められているが、新枠を設けることで、東南アジア諸国との連携強化を目指す狙いがある。

 現在Jリーグがパートナーシップ協定を結んでいるのはタイ・プレミアリーグ、ベトナム国プロリーグ(Vリーグ)、ミャンマー・ナショナルリーグ(MNL)、カンボジアリーグ、シンガポールリーグ(Sリーグ)の5つとなっている。

 今夏にはコンサドーレ札幌に、“ベトナムの英雄”と呼ばれるFWレ・コン・ビンが加入し話題を集めたが、更なる市場拡大、経済効果に期待がかかる。

[写真]07年、北京五輪予選で来日したFWレ・コン・ビン(右=現札幌)。若手の交流にも期待がかかる

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