[11.19 W杯欧州PO第2戦 スウェーデン2-3ポルトガル]

　W杯欧州予選プレーオフ第2戦が19日に行われ、ポルトガルは敵地でスウェーデンを3-2で下した。第1戦も1-0で勝利していたポルトガルは2戦合計スコアを4-2とし、4大会連続6回目の本大会出場を決めている。

　第1戦をFWクリスティアーノ・ロナウド(R・マドリー)の得点により、1-0で制したポルトガルは、第2戦でも後半5分にロナウドのゴールで先制。しかしスウェーデンもFWズラタン・イブラヒモビッチ(パリSG)が2ゴールを奪い逆転。火花散る両エースの競演となったが、後半32分、さらに34分と立て続けにゴールを奪ったロナウドがハットトリックを達成し、ポルトガルをブラジルの地へと導いた。

　ポルトガル国営放送の『RTP』に対してロナウドは試合後、「僕は自分の仕事をしたまでさ。これまでも代表でもクラブでも同じことをしてきたからね」とコメント。「(イブラヒモビッチのゴールで)スウェーデンを乗せてしまったけど、直後に2点目を奪うことが出来たのが大きかった。どちらが勝つか分からないからサッカーは素晴らしいんだ」と笑顔を弾けさせた。

　またロナウドはこの日の3得点で代表通算47得点とし、同国歴代最多得点を持つペドロ・パウレタ氏に並んだ。このことについては「記録は破られるためにあるものだからね」と話している。

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