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北九州とスコアレスドローの札幌は、8位でシーズンを終える

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[11.24 J2第42節 札幌0-0北九州 札幌ド]

 J1昇格プレーオフに、1ゴール届かなかった。J2は24日、第42節を各地で行い、7位のコンサドーレ札幌は、16位のギラヴァンツ北九州と対戦した。試合は0-0のスコアレスドローに終わり、勝ち点を64とした札幌だったが、最終順位は8位となった。6位の長崎は勝ち点66で、得失点差+8。札幌は北九州に勝利していれば、勝ち点66で得失点差は+12以上だったため、最終節の1点に泣くことになった。

 逆転でJ1昇格プレーオフ進出を目指す札幌は、序盤から北九州を押し込むが得点を挙げられない。後半32分にはFWレ・コン・ビンを起用する。ベトナムの英雄は、最初のプレーでFKを蹴ったがシュートは右ポストに嫌われた。その後も、FWフェホを投入し、パワープレーに出るなど、北九州ゴールに迫った札幌だったが、最後まで1点が遠かった。試合終了のホイッスルとともに選手たちは崩れ落ち、長いシーズンが終わった。

 札幌の財前恵一監督は、厳しい表情で「残念ながら、最後ここでプレーオフ進出を決めたかったのですが、かないませんでした。本当にそういう意味で申し訳なく思っています。ただ、選手たちは本当に最後の最後まで、精一杯やってくれたと思います。この悔しさをバネに、来シーズンはもっともっと熱い試合、熱いコンサドーレをお見せしたいと思っています」と言い、「本当に1年間ありがとうございました」と、1年間声援を送り続けたサポーターに感謝した。


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