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19歳の金森と三島のゴールで福岡が岡山下す

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[11.24 J2第42節 福岡2-0岡山 レベスタ]

 アビスパ福岡ファジアーノ岡山と対戦し、2-0で勝利した。財政面でも苦しいシーズンとなった福岡だが、最終節を勝利で終えている。岡山は今シーズン初の3連敗を喫している。

 19歳のルーキーコンビが試合を決めた。福岡は前半11分、右サイドからMF金森健志がドリブルで中央に切れ込み、MFプノセバッチとのワンツーから左足でゴールネットを揺らし、先制点。さらに同17分には、右サイドでMF三島勇太がドリブルで仕掛け、クロス。するとこれがそのままゴールに吸い込まれ、福岡は試合序盤で2点のリードを奪った。

 一方の岡山はシュートが枠を外れることが多く、決定力を欠いた。後半26分、FW押谷祐樹の右クロスを途中出場のFW清水慎太郎が右足で狙う。シュートは枠を捉えたが、GK神山竜一の好セーブに阻まれてしまった。終盤までプレーオフ進出争いに加わった岡山だが、シーズン終盤の失速は来季への課題として残った。

 試合後、福岡はホーム最終戦セレモニーを行った。マリヤン・プシュニク監督は「ミナサン、オコシイタダイテアリガトウゴザイマス」と日本語で挨拶すると、「みなさんの力と共に勝利を掴み取っていきましょう。I love you!」と語り、来季の巻き返しに意欲を示した。


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