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ヘルタ監督:「傑出した選手は細貝だった」

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センターバックでの活躍を絶賛

 ヘルタ・ベルリンを率いるヨス・ルフカイ監督が、アウクスブルク戦での細貝萌の活躍を絶賛した。

 11月30日に行われたアウクスブルク戦は、0ー0の引き分けに終わっている。この試合ではDFセバスティアン・ランカンプが負傷交代となった影響で、細貝は途中からセンターバックに移ったが、不慣れなポジションで安定感あるプレーを披露。チームの無失点に大きく貢献した。

 ルフカイ監督は「勝ち点1を獲得して、降格圏との距離をまた少し広げることができた」と会見で述べ、満足げに試合を振り返った。

「チームは守備でランカンプが負傷した後も、欠点のない内容を見せた。私にとって、我々の傑出した選手は『ハッジー』(細貝)だったよ。ファビアン・ルステンベルガーとの小柄なセンターバックコンビを組んだが、2人ともファンタスティックだった」

 なお、MRI検査の結果、ランカンプは左太ももの肉離れと診断され、前半戦のうちの復帰は難しいようだ。こうなると、細貝が再びセンターバックに入ることも考えられる。ドイツ『キッカー』によれば、細貝が次節もルステンベルガーとセンターバックに入る可能性について、同指揮官は「ゆっくり考える」と話した。指揮官はセンターバック細貝をかなり気に入った様子だが、ブラウンシュヴァイク戦ではどこを任されるのだろうか。
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