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アウェーで勝利した10人の讃岐がJ2昇格! 鳥取は来季J3へ

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[12.8 J2・JFL入れ替え戦第2戦 鳥取0-1讃岐 とりスタ]

 J2・JFL入れ替え戦は8日に第2戦を、ガイナーレ鳥取のホーム、とりぎんバードスタジアムで行った。第1戦を1-1で終え、最低でも1点が必要なアウェーのカマタマーレ讃岐は、前半21分にFW高橋泰の入れ替え戦2試合連続となるゴールでリードする。後半9分には讃岐のDF藤田浩平が2枚目の警告を受けて退場となる。数的優位を得た鳥取は、終盤には2バックにしてゴールを目指したが、最後までゴールを挙げることができずにタイムアップ。1-0でアウェーゲームをものにした讃岐が、J2昇格を決めた。

 鳥取は第1戦と同じスタメンで試合に臨み、一方の讃岐は第1戦でCBを務めたDF西野泰正をFW登録でベンチに置き、DF藤井航大を先発に起用した。
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 J2昇格を目指す讃岐は、キックオフから仕掛ける。前線にフィールドプレーヤー8人を送り込み、GK瀬口拓弥のロングキックからチャンスを広げようと試みる。これはうまくいかなかったが、立ち上がりから果敢なプレーを見せる。同7分にはCKから高橋がヘディングシュートを放ったが、DFに当たったボールは枠外へ飛んだ。

 動きの固い鳥取に対し、讃岐は相手3バックの左右のスペースを突いていく。前半18分にはロングボールにFW木島良輔が反応すると、PA内でGK杉本拓也に倒されて、PKを獲得する。これを木島が蹴ったが、GK杉本に止められて絶好のチャンスを逃した。それでも、PK失敗から2分後、MFアンドレアのドリブルからチャンスが広がる。一度は相手に奪われたボールを、アンドレアが奪い返すと、MF山本翔平がゴール前にクロスを入れる。これに反応した高橋が、ヘッドでゴールを決めて1-0と讃岐がリードした。

 このままではJ2降格となる鳥取も、前半24分にはCKからMF森英次郎がボレーでゴールを狙う。しかし、このシュートは右に逸れて行く。その後はなかなかチャンスがつくれないまま、前半を終える。

 後半開始から鳥取は、DF柳楽智和とMF尾崎瑛一郎を下げて、MF実信憲明とFW住田貴彦を起用する。ボランチでプレーしていた横竹翔を3バックの左に入れる攻撃的な並びに変更した。後半6分には、オフサイドとなったが、FW久保裕一からFW永里源気にスルーパスが出るなど、少しずつ形をつくり始めた。

 後半9分には、久保がドリブルを仕掛けると、讃岐の藤田がファウルで止める。2枚目の警告となった藤田は退場に。数的優位を得た鳥取は、一気に攻勢に出る。右サイドからのクロスにMF森英次郎が飛び込んだが、シュートは左サイドネットに外れた。

 退場した藤田の穴を埋めるために、讃岐はMF堀河俊大を下げて、DF天羽良輔を右SBに送り出す。左右に讃岐を揺さぶる鳥取は、後半20分に右サイドからのクロスが流れて永里がフリーになる。ボールを持ち直してシュートしたが、ゴールライン上でDFに阻まれて得点できない。

 讃岐は後半21分に2枚目の交代を行い、木島を下げて西野を投入。高橋を1トップに移す。しかし、鳥取に押し込まれ続ける展開になった。同33分には両チームが最後の交代枠を使う。讃岐は高橋を下げて、FW石田英之を投入する。一方の鳥取は、DF林堂眞を下げて、FW岡本達也を起用し、最終ラインを柳川と横竹の2枚にした。

 鳥取はパワープレーからゴールをこじ開けようとするが、セカンドボールを回収できずに、フィニッシュまでもっていけない。前半の1点を守り切った讃岐が守りきり、1-0で勝利。2試合合計スコアを2-1としてJ2昇格を決めた。一方、前田浩二監督就任後の公式戦17戦連続失点で6分11敗の鳥取は、来シーズン、J3で戦うことになった。

(取材・文 河合拓)
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