日本サッカー協会(JFA)は11日、第22回全日本大学女子サッカー選手権の大会アンバサダーになでしこジャパンのMF川澄奈穂美(INAC神戸)が就任すると発表した。川澄は大会アンバサダーとして、大学サッカーの素晴らしさや大会の魅力を広める役割を担い、大会専用のFacebookやTwitterなどで情報を発信していくという。

　川澄は日体大在学中に全日本大学女子選手権に4年連続で出場。04年の第13回大会と07年の第16回大会で2度優勝を経験している。川澄はアンバサダー就任を受け、「大学生しか出場することのできない『インカレ』は、ほかの大会とは違う魅力があります。限られた時間の中で仲間とともにサッカーをしてきたからこそ出せる力や目指せるものがあると思います。大学女子サッカーの魅力を多くの方に伝えていきたいです」と意気込みを語っている。