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CSKA所属のロシア代表DF、「本田のミラン移籍は大きな損失」

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元露代表監督は、「クラブの判断は正しかった」

 CSKAモスクワは11日、日本代表MF本田圭佑が契約満了に伴い退団することを発表した。同クラブに所属するロシア代表DFセルゲイ・イグナシェビッチは、本田の退団はCSKAにとって大きな損失だと認めている。

 本田の退団について、イグナシェビッチは「本田の退団は、我々にとってとても大きな損失だ。大きな可能性を秘めた若い選手で、この数カ月間、彼のイタリア行きの可能性がチームに影響を及ぼしていた」とコメントしている。

「チームの全員が、彼がチームにもたらしてくれたこと、クラブに与えてくれたことに感謝しなければいけないと思う。でも我々は、彼がいなくても同じように、タイトルのために戦っていく」

 一方、元ロシア代表監督のアナトリー・ブイショベツ氏は、本田の8月の移籍を認めなかったクラブの判断は正しかったと述べている。

「8月に本田を放出しない決定は正しかったと思っている。プロフェッショナルとして、彼はポジティブな影響をチームにもたらしていた。特にアラン・ジャゴエフが負傷してから、CSKAには本田が必要だった」

「彼がミランのことしか考えていなかったという意見には、同意しない。選手も監督も、そんなことは言っていない。元選手、元監督として、私は試合を読む能力に関して、本田はこのリーグで最高の選手の一人だったと言える」

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