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長谷部、清武がともにアシストも…3-0から追いつかれ開幕16戦未勝利に

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[12.14 ブンデスリーガ第16節 ハノーファー3-3ニュルンベルク]

 ブンデスリーガは14日、第16節2日目を行い、MF長谷部誠、MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクは敵地でDF酒井宏樹所属のハノーファーと対戦し、3-3で引き分けた。長谷部、清武はともにフル出場し、そろってアシストを記録。前半だけで3-0とリードしたが、後半の3失点で追いつかれた。これで今季は開幕から10分6敗。またしても初勝利を挙げることはできなかった。

 ニュルンベルクは前半30分、右サイドからドリブルで前に運んだ長谷部が中央にパスを送り、MFアダム・フロウセクが左足でミドルシュート。これが酒井の体に当たってコースが変わり、ゴール右隅に吸い込まれた。

 運も味方に付けて先制すると、前半38分には清武のスルーパスに抜け出したMFヨシップ・ドルミッチが左足で流し込み、追加点を奪った。日本人選手の連続アシストで2-0。同41分にはDFマルビン・プラッテンハルトの右CKにDFペル・ニルソンが頭で合わせ、3-0と突き放した。

 ところが、3点ビハインドとなったハノーファーが怒涛の反撃を見せる。後半15分、MFサボルチ・フスティの突破から折り返しをMFレオナルド・ビッテンコートが押し込み、1点を返すと、終盤はさらに攻勢に出た。同42分にはカウンターからFWマメ・ビラム・ディウフがゴール。2-3と1点差に追い上げ、後半アディショナルタイムにFKの混戦からディウフが劇的な同点ゴールを奪った。3点ビハインドを追いつき、土壇場で3-3の引き分けに持ち込んだハノーファー。酒井も右SBでフル出場し、勝ち点1獲得に貢献した。


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